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2025/02/02
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まさかこのカテゴリーで荒木漫画について書く事になるとは思わなかった…
本当はこれについて何かしら文を書くなんてことはする予定は無かったのだが、あまりにも斜め上すぎる設定だったのでついつい書いてしまった。「妖怪」だぜ!
この漫画(読切だけどさ)で普通に妖怪がでるなんて斜め上っぷりもすごい。
前回の「懺悔室」は教会に実際に設置されているもので、そこにまつわる話という「リアリティー」があったわけだが、今回いきなり妖怪から始まってなんじゃそりゃーってわけですよ。
「妖怪」=「自然や現象を昔の人が想像で創造したもの」とか「物には命が宿ってるというアミニズム信仰により生まれた付喪神的な存在」とか「朝廷に刃向かって敗れていった人間達を異形の者扱いしたもの」とかそういうことを説明しているわけでもなく(読切りわざわざ説明しないと思うが)、まさかそういう者であるということを前提としているわけでもなく、正に「訳の分からない怪物的な存在」として描いてる訳ですし、普通の読者は「妖怪」なんて言われても岡村さんなにやってんの小豆洗いとかそういうのを思い浮かべるだろうし、ちょっと拍子抜けでした。
普通の漫画、もしくは完全オリジナルキャラでやるのなら別になんともないが、超能力及び、超常現象・UMAまでも「スタンド及び波紋」で何とかできるという前提が作中のスタンド(波紋)使いと読者にはあって、漫画内の「あり得ない出来事」は基本的にスタンド(波紋)によるものという世界で「うーむこいつは妖怪【六壁坂】のしわざじゃな」(CV田の中勇)なんて言われてもびっくらこくしかねーよ。世の中の人に「壁」がついてる妖怪といえば?なんてアンケートとったら9割以上「塗壁」って答えると思うぜ。
そういや四部っておやじいたな。写真のおやじ。「おい吉影!やつのスタンドに気をつけるんじゃ!」
とりあえず同じキャラクターを使ったパラレルワールド(一巡後の世界)とか脳内補完すればいいんだろうけど…こんなノリならSBRにミカエルとか普通に出てきそうだね。ジャイロはヴァルキリーを操るオーディンの生まれ変わりでしたとか言われても納得するよ!
SBRといえば群平の服に「SBR」てワッペンが付いてたり、妙に小ネタが効いてて読者サービス良すぎなのも気になったな。すごく大亜門とかに影響受けてそうなノリ。ニヤリとできるからいいんだけど。
まあもっとも、リアルタイムで二部→三部を読んだ人は「スタンドって何よwwwイミフwwww」って大半の人は思ったんでしょうが。それと同じ「体験」が出来たというのは貴重な体験か。
まあ創作の妖怪なら創作って言ってくれよ。早い話チンポみたいなもんだろ。
あさーはねどこでグーグーグー。しつつも子孫を残すんだろ。やつなら繁殖力が強そうだ。
まあとりあえずるろうに剣心完全版の広告でも見てようぜ。真赤な誓いを覚えよう!
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2007/12/05
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CATEGORY:悪魔・妖怪
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