http://www.nhk.or.jp/songs/
先週水曜日と明日、今週水曜日連続でジュリー特集です。歌番組をわざわざ観るなんて学生のとき以来じゃなかろうか。
知っている人は知っているかと思いますが、ここ数年・・・というか90年代以降ぐらいからは「テレビに出ない」ことを信条としていたため、メディアへの露出が全くといっていいほどなかったわけですが(一回「ドタキャン」とかでワイドショーとか出てたっけ)、今回還暦を迎えたからか阿久悠氏の一周忌なのかどうなのか、なんか普通に歌番組に出る事というのはそうそうあるものではないわけで、テレビで見るってこの体験がひじょーに珍しくて違和感すら感じるほどのものでした。
普通ならテレビで観て存在を知ってハマるはずなのに逆ですw
初めてテレビで観たのにそのトーク内容が「70ぐらいになったら流石に引退かなw」とかそんなの!!
で、先週放送の第一回は君をのせて・勝手にしやがれ・ROOK'N ROLL MARCH・神々たちよ護れ・我が窮状の五曲。
最近のと過去のとをバランス良く入れてました。
と、今ならちょっと検索する頭があればこのように簡単に動画が見られて適当なことも言えるけど、かつて学生時代のときはDVDがそんじょそこらに売ってないので、各地のCDショップをくまなく探したり、CDがレンタルされてると知るとわざわざ梅田とか神戸とかはたまた渋谷のTSUTAYAに行ってCD借りてたころとはホント時代が違うなと感じます。
(渋谷は流石に「ついで」だけど)
思い出補正もあるんだろうけど今のところ2000年代最高のアルバムはやっぱり「オーガニックオーガスム」の入った「CROQUEMADAME&HOTCAKES」だと思ってます。
ついでに一応言っておきますが、ジュリーは90年代半ば以降は「毎年一枚」アルバムを出して毎年ツアーで全国回ってます。
会社でこの話をしたとき「もう死んだと思ってた」って決まって言われるのですが、例えば自分の例でいえば水木しげるなんかもそうですがちょっと一線を退くっつーかテレビに出なくなるとすぐ「死んだ人」扱いするわ、マジに死んだときは「え?今まで生きてたの?wwwww」とか言うのってドーヨ?って思うのですが、テレビに放り込まれた時点で生を受け、いなくなった途端に死を迎えるというのは間違いなく主観的観念論の考え方そのものであり、その人にとって間違いなく死んでると認識であるわけで、この年になっておぼろげながら主観的観念論というものを掴むことができた気がします。とちょっと話が逸れたか。
今年に入ってから色々あったので、「思いきり気障に生きる」ことを忘れていました。そんなこともあったりして今日一年ぶりにカラオケ(一人だけど)行ってきて唇に歌をよみがえらせて胸に愛をよみがえらせてきました。
だからここに証を残しておきます。
まあ何が言いたいかというと明日見ようぜ!ってことですよ。